メダカの飼い方
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メダカが白くなる!原因と対策を解説!病気や背地反応に注意しよう

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飼育しているメダカをよく観察してみたら、なんだか白っぽくなってきている、体色が薄くなっっているというようなことはありませんか?
体の色が変色していると、病気や体調不良ではないかと不安になってしまうこともあるでしょう。

実は、メダカの体色が白くなる、薄くなるのにはいくつか原因が考えられ、すべてが体調不良というわけではありません
しかし、中には病気の前兆や症状である場合もあるので、どのように色が変化してしまったのか、その他に異変は起きていないかを確認したうえで、適切な対処をしましょう。

そこで今回はメダカが白くなる原因と対策についてご紹介します。
白くなる原因が分かっていれば、いざというときに落ち着いて対応できますので、ぜひ参考にしてください。

プロアクアリストたちの意見をもとにメダカが白くなる原因と対策を解説


このコラムは、東京アクアガーデンスタッフであるプロのアクアリストたちの意見をもとに作成しています。

メダカは体調や飼育環境によって、体の色が白っぽく変色してしまうことがあります。
メダカの色が薄くなったと感じたら、まずは原因を特定し、適切な対策をしましょう。

ここでは、実務経験から得た知識をもとに、メダカが白くなる原因と対策を解説します。

メダカが白くなる原因


メダカが白くなる原因は複数考えられます。もしご自宅のメダカが白くなってしまったら、何が原因なのか慌てず1つ1つ探っていきましょう

ここでは、メダカが白くなる原因を解説します。

病気

メダカの色が白くなってしまう理由としてまず考えられるのが、病気です。

病気で体色が変わってしまった場合は、色が白く見える以外にも泳ぎ方や体表に異変が見られる可能性が高いので、よく観察をして病気を特定しましょう。

また、病気が確定したら速やかに薬浴などの治療に移行します。

水カビ病

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白い綿のようなフワフワしたものが体に付着していたら、水カビ病の可能性があります。
末期になると全身が水カビに覆われて、メダカ全体が白っぽく見えることも。ここまで症状が進行すると命を落としてしまうこともあるため、初期のうちにしっかりと治療をしましょう。

水カビ病を確認したら『メチレンブルー』や『アグテン』、『ヒコサンZ』などの薬で薬浴を行います。

また水カビ病の原因となる菌類は水中の常在菌で、身体に傷があったり、免疫力が弱ったりしているメダカにのみ感染します。
健康ならば発症することはないので、日ごろからストレスのない環境づくりを心がけましょう。ケガをしたメダカがいたら予防処置をするのも効果的です。

白点病

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白い粒のような斑点が体表に付くのは白点病の症状です。

白点病は、白点虫と呼ばれる寄生虫に感染することで起きる病気で、末期になると白点が全身に広がって、体色が白くなったように見えることがあります。
白い点が付く以外に、体をこすりつけるような仕草がみられるので、泳ぎ方をよく観察して原因を特定しましょう。

発症した場合は『メチレンブルー』、『アグテン』、『ヒコサンZ』などによる薬浴が有効です。
、白点病が発生した水槽は水中に白点虫が蔓延してしまっている可能性があるため、水槽を丸ごと薬浴してください。

水草水槽では、水草への影響が少ない『グリーンFクリアー』が使いやすいです。

カラムナリス感染症

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尾ぐされ病、口ぐされ病などを引き起こすことで知られるカラムナリス菌が体表に感染すると、皮膚炎のような症状が出てメダカの体色が悪くなります

カラムナリス感染症が疑われる場合は、『グリーンFゴールド顆粒』による薬浴が有効です。

この病気は進行が早いので、初期段階で治療を始められるかどうかがカギとなります。重度になるとヒレやエラにまで症状がおよび、餌が食べられなくなって命を落とすこともあるので、発見次第治療を開始してください

またカラムナリス菌も常在菌です。免疫力が下がると発症しやすいので、ノンストレスな環境作りを徹底しましょう。

水質悪化・体調不良

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これはメダカに限った話ではありませんが、魚は体調が優れないと体色が薄くなることがあります。
特に感染症に当てはまる症状は見られないけれども、何となく元気が無くて色がくすんでいるという場合は、体調不良を疑いましょう。

メダカが体調を崩す原因の多くは、水質の悪化によるストレスです。

メダカ水槽では1~2週間に一回1/3程度の水換えが基本ですが、水質が悪くなっているいるときは、一度に1/2程度と多めに水換えをします。その後は、2~3日ごとに1/5~1/3程度のこまめな水換えを繰り返して水質の改善を目指しましょう。

水質が良くなればメダカも復調して、体色も元通りになることが多いです

ちなみに、適切な水換えの頻度や水質を見極めたいときは、水質検査薬を使用するのがおすすめ。pHの値や硝酸塩の濃度を参考に水換えのタイミングを決めると、水質をきれいに維持しやすくなります。

白い容器で飼育していた

白い底砂や白い飼育容器、明るい色のバックスクリーンなどを使用していると、メダカの体色が薄くなることがあります。

これは、周りの環境の色合いに合わせて体色を変化させる、背地反応と呼ばれる特性によるもの。メダカが身を隠すために行う自然な変化で、いたって健康な反応です。
そのため特に心配するようなものではありませんが、鑑賞面ではマイナスになりかねないので、本来の体色に戻るよう工夫をしましょう。

簡単なのは、黒い底砂バックスクリーンに変える方法です。周囲の色合いが暗くなると、メダカの体色も合わせて濃くなるため、簡単に色揚げができます。

反対に、暗い色の容器や底砂を使用しているのに、体色が白っぽくなる場合は、先ほど解説した病気や体調不良が疑われますので、早急に原因を見つけて治療を開始してください。

メダカが白くなるのを防ぐ対策


メダカが白くなってしまう原因と、色がくすんでしまったときの対策をご紹介してきましたが、メダカの色褪せは日ごろから環境に気を配ることで予防できます

ここからは、メダカが白くなるのを防ぐ対策をご紹介します。

一度白くなってしまったメダカの色を戻すのには、手間と時間がかかります。
少しの工夫で色艶の良い健康なメダカを育てられますので、ぜひ実践してみてください。

メンテナンスでキレイな水槽環境を作ろう

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色艶の良いメダカに育てるには、何より健康に気を配ることが大切です。
まずは、メンテナンスをしっかりとして、メダカに適した環境を作りましょう

水をきれいに保つには、定期的な水換え底砂掃除を怠らないことがポイントです。
特に底砂は餌の食べ残しやフンなどのゴミが溜まりやすく、見た目以上に汚れています。これらの汚れから発生する成分が水の汚れに繋がりますので、水換えの時にクリーナーポンプを使って底砂を掃除するようにしてください。

大掛かりな水換えは行わない屋外飼育では、水草やお掃除生体の力を借りて水質を維持するのがおすすめです。

色揚げ用の餌を与える

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楊貴妃や紅白、三色メダカなどの赤い色素を持つメダカには、色揚げ用の餌を与えるのが効果的です。

メダカは体内で赤色の色素を作ることができないため、から赤色の素となる成分を取り込まないと色が薄くなってしまいます。原因が色素の不足ならば、色揚げ用の餌を与えるだけで解決することも多いです。

赤色に効果的なのはアスタキサンチンカロチノイドといった成分ですので、これらを含む餌を選んで与えましょう。

ただし、色揚げ用の餌は、たくさん与えれば色が濃くなるわけではありません適量を継続して与えることで濃い体色が維持できますので、バランスの良い餌やりを心がけてください。

色揚げ用の飼育容器をつかう

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メダカの背地反応を活かして周囲の環境を暗い色で統一するのも、色揚げに効果的です。
飼育容器を黒いものにしたり、水槽ならばバックスクリーンや底砂の色を変えるだけでも、体色が濃く鮮やかになります。

最近は各メーカーから色揚げ用の飼育容器が登場していますので、設置場所や予算に合わせて活用してみてください。
室内の水槽では、大磯砂や『ジェックス メダカ水景黒く輝く極細砂』などの黒い底砂がおすすめです。

ただし、このような暗い色で色揚げできるのは比較的濃い色のメダカのみ。
メダカの中でも白色や淡いブルーの体色のメダカや幹之 などの体外光を持つメダカは、白い色の容器や明るい環境で飼育した方が色が良くなります

状態良く育てられる環境はメダカによって異なりますので、メダカの品種や特徴に合わせて臨機応変に対応しましょう。

餌の食べ残しを防ごう


体が小さいメダカは水を汚しにくいため、本来は定期的な水換えで十分に水質を管理できます。
もし、しっかりメンテナンスをしているのに水がすぐに悪くなってしまうというような場合は、餌の量が多すぎて食べ残しが出ているのかもしれません。

特に、フレークや顆粒状の人工飼料を食べ残すと、水に成分が溶けだして水質に影響を与えやすいです。
基本的には1日1~2回、1~2分程度で食べきれる量を与え、食べ残した分はその都度網などを使ってすくい取るようにしましょう。

繁殖や稚魚の育成で多めに餌を与えたいという時は、食べ残しても水質に影響しづらい、ミジンコゾウリムシなどの生きた微生物を餌にするのがおすすめです。

またドジョウやエビ、貝などの、お掃除生体を入れておくのも餌の食べ残し対策として効果的。ただ、お掃除生体も導入しすぎるとかえって水質を悪化させてしまう可能性がありますので、飼育数のバランスを見ながら数を調整しましょう。

まとめ:メダカが白くなる!原因と対策を解説!病気や背地反応に注意しよう

メダカが白くなる原因と対策について解説しました。

メダカが白くなる理由には、病気や体調不良、周囲の環境などいくつかの原因が考えられます。
異変を感じたら、まずは落ち着いて観察し、原因を特定しましょう。

病気であれば早めの治療を、体調不良であれば水質の改善を目標に掃除や水換えを行います。
背地反応の場合は健康状態は問題ないので、餌や周囲の環境で色揚げすれば元に戻ることが多いです。
ただし、急に飼育容器や餌を変えると、ストレスから体調を崩してしまうことがありますので注意してください。

いずれにしても、日ごろの観察がとても大切です。しっかりと観察をして、健康的なメダカを育てましょう。

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執筆者 アクアガーデン

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