冬のメダカ総まとめ!保温・冬眠・年末年始のメダカイベントについても紹介

投稿日:2025.12.06|
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冬が近づき日に日に寒さが厳しくなってくると、メダカを飼育する水槽の水温低下が心配になります。
特に屋外で飼育している場合は、このまま外で冬を越すのか、それとも冬の間だけ室内に移すべきなのか、越冬方法の選択をしなければなりません。
もし外で越冬するのであれば、安全に春を迎えられるよう冬眠に向けた準備や凍結予防の対策をしておく必要があります。
また、室内飼育でも水温が下がるようならば、メダカの活性に合わせた餌やりやメンテナンスの仕方を覚えておくと安心です。
今回のコラムでは、 冬のメダカ総まとめとして、メダカの保温や冬眠など冬の寒さを乗り切るためのコツをご紹介します。
また、コラムの後半では年末年始に開催されるメダカイベントについてもご紹介しますので、冬のメダカの楽しみ方を見つけてみてください。
目次
プロアクアリストたちの意見をもとに冬のメダカ飼育総まとめを解説

このコラムは、東京アクアガーデンスタッフであるプロのアクアリストたちの意見をもとに作成しています。
冬のメダカ飼育では室内でも屋外でも寒さへの対策が必須です。
元気に春を迎えられるよう、安全な越冬方法を検討しましょう。
ここでは、実務経験から得た知識をもとに、冬のメダカ飼育総まとめを解説します。
屋外飼育のメダカの越冬方法3つ

屋外飼育のメダカを安全に越冬させる方法は以下の3つです。
- 保温をする
- 水温を下げて冬眠させる
- 凍結に注意する
それぞれにメリットや注意点があるため、飼育スタイルに合わせた方法を選択しましょう。
保温をして冬を超す
外気温の影響を受けて水槽が急激に低下する屋外飼育では、低水温への対策が必須です。
メダカを室内に移動できるのであれば、水槽用ヒーターを使って保温をすることもできますが、そのまま屋外で越冬させる場合は断熱材などを使って水温が下がり過ぎないよう調整すると良いでしょう。
水槽用ヒーター
電源を確保できるときは水槽用ヒーターを使って保温をすれば、冬を気にせずいつも通りの飼育を続けることが可能です。
メダカの活動が安定しやすい20℃前後を目安に水温を維持しましょう。
初めて水槽用ヒーターを使う方には、設定温度を自動でキープしてくれるオートヒーターや省エネヒーターがおすすめです。
ただし、水槽用ヒーターを導入して保温しているからといって、夏と同じように餌をたっぷりと与えると、水質悪化や消化不良の原因になることがあります。
水温とメダカの動きをよく観察しながら、餌の量を調整してあげてください。
発泡スチロール
屋外で越冬させる場合に大活躍してくれるのが、発泡スチロール容器です。
断熱効果の高い発泡スチロールは、外気温の影響を抑制してくれるのはもちろん、冷たい風からメダカを守ってくれる効果も期待できます。
本格的な冬が訪れる前に発泡スチロール製の飼育容器にメダカを移すか、飼育容器ごと発泡スチロール箱に入れて容器全体を保温するのでも問題ありません。
ちなみに発泡スチロール容器は、無加温で飼育している室内飼育でも有効です。ただし発泡スチロールは熱に弱く、水槽用ヒーターは使用できない点には注意してください。
水温を下げて冬眠させる

メダカは水温が10℃を下回ると、水底でじっとしているようになり本格的な冬眠に入ります。
冬眠したメダカを管理するコツは、無暗に触らず刺激しないこと。水の凍結に気を付けながらそっと見守ることを心がけましょう。
冬眠中のお世話は足し水がメイン
冬眠中は環境の変化を避けるため、餌やりや水換えはせず、できるだけ飼育容器に触らないのが基本です。
ただ、冬であっても飼育容器の水は少しずつ蒸発するため、定期的な足し水だけは続けましょう。
冬の屋外飼育で足し水で意識したいのは次の3点です。
- 追加する水はしばらく飼育容器のそばに置き、温度差をできるだけ小さくしておく
- 一度に大量の水を追加せずに、水量全体の1~2割程度を目安にする
- 水を注ぐ際には、何回かに分けてなるべく水流がおこらないように静かに注ぐ
冬眠中のメダカにとって急な水温変化は大きなダメージとなるため、足し水もゆっくり行うことが大切です。
じょうろやカップを用いて、飼育容器の側面に沿わせるようにして静かに水を入れてあげましょう。
足し水をゆっくり行えば、水底でじっとしているメダカへの刺激を最低限に抑えることができます。
メダカが起きるのは3月中旬ごろ
屋外のメダカが冬眠から目覚めるのが、関東平野部では3月中旬頃が目安です。
- 関東・東海の平野部:3月中旬~下旬頃から、日中の動きが増える
- 関西・九州:3月中旬頃よりも少し早めに動き出すこともある
- 東北・北海道:4月以降までじっとしている場合も
お住いの地方やその時の気象状況によって気温の変化は異なるため、あくまでも目安ではありますが、メダカが起きる時期を大まかに把握しておけば活動期への移行がスムーズに進みます。
冬眠から明けたばかりの頃は、ほんの少量の餌を与えてみてきちんと食べ切れているかどうかを確認してください。
食べ残しがあるようであれば、まだ本格的に活動する準備が整っていない可能性があるため、焦らずにメダカの調子に合わせて飼育を進めるのがおすすめです。
凍結に注意!
冬の屋外飼育で一番気を付けなければならないのが、凍結です。
短時間、容器の表面が薄く凍る程度であれば、メダカは底でじっとしてやり過ごすことができますが、厚い氷が張ったり水中まで凍ってしまうような状態はさすがに耐えられません。
凍結予防するには、先ほどご紹介した飼育容器を断熱性の高い素材に変えたり、飼育容器の周りを発泡スチロールやすだれなどで覆ったりして、保温をするのが有効です。
また、もし水面に氷が張ってしまったとしても、慌ててお湯をかけて溶かすようなことは絶対にやめてください。
急激な温度変化はメダカにとって大きな負担となるため、容器ごと日なたに移動させて自然に氷が溶けるのを待つなど、ゆるやかな変化を心掛けましょう。
冬のメダカ室内飼育のコツ

室内水槽でメダカを飼育している場合は、冬だからと言って大きく環境を変える必要はありません。
ただ、無加温飼育の場合はメダカの活性が落ちることがあるため、水温に合わせて柔軟に対応すると健康を維持しやすいでしょう。
無加温飼育では消化に良い餌を控えめに与えよう
水槽用ヒーターを使用せずに無加温で飼育している水槽は、室内でも水温が低下している可能性があります。
メダカは水温が15℃前後まで下がると活性が落ちてきますので、水温を確認しながら餌の量や種類を調整して消化不良を予防しましょう。
冬の間は、基本的には消化に良い『メダカの舞 メンテナンス』などの餌をメインに切り替えます。
その上で、水温が15〜20℃前後ならば1日1回、10〜15℃程度であれば2日に1回の頻度で1〜2分で食べきれる量を与えてください。
冬の間は少し物足りないかなと感じるぐらいの量で様子を見て、メダカが痩せてきた時だけ少し増やすと、水質もメダカの体調も安定しやすくなります。
保温をしている水槽では冬でも産卵することがある
水槽用ヒーターで水温を25℃前後にキープしている水槽では、一年を通してメダカが産卵する可能性があります。
もし抱卵しているような様子が見られたら、水草や産卵床を入れて卵を産める環境を整えてあげてください。
ただし、季節に関係なく産卵をし続けていると親メダカに大きな負担がかかるため、コンディションが落ちているときは、産卵しないよう光量や日照時間を調整して休ませてあげることが大切です。
また冬の間は繁殖させたくない場合は、水温を少し低めに設定して光量を抑えることで産卵のペースを調整することができます。
年末年始のメダカイベント

一般的にはオフシーズンとされる年末年始にも、開催されているメダカイベントがあります。
冬眠の時期に入ることから、冬はメダカを直接購入できる機会が減ってしまいがちですが、こうしたイベントでは室内飼育のメダカが出品されていることがあるため、お近くの際は足を運んでみてはいかがでしょうか。
また、春の本格始動に向けて冬の間にメダカ用品を探すのも、冬のイベントの楽しみ方です。
アクアリウムバス
アクアリウムバスは東京を中心に開催されている、メダカ・熱帯魚・爬虫類・小動物などの生体と関連グッズの即売会です。
幅広いジャンルのショップや個人ブースが集まる大型イベントで、改良メダカ専門ブースが出店していることも多く、珍しい品種や親個体を直接見て選ぶことができる貴重な機会になります。
冬開催のイベントでメダカを購入するときは、家に持ち帰るまでの水温管理がとても重要です。
メダカを購入する予定があるならば、発泡スチロール箱や保温バッグ、カイロなどを持参して参加しましょう。
群馬メダカフェス
群馬メダカフェスは、その名の通り群馬県の各地で開催されているメダカイベントです。
メダカの販売はもちろん、メダカすくいやキッチンカーの出店もあるので、家族みんなで足を運ぶのもおすすめ。
遠方から参加する場合は、メダカを安全に持ち帰るための保温グッズをしっかり用意し、天候による交通機関の影響なども含めて余裕のあるスケジュールで楽しみましょう。
まとめ:冬のメダカ総まとめ!保温・冬眠・年末年始のメダカイベントについても紹介

冬のメダカ飼育総まとめということで、屋外飼育、室内飼育それぞれの冬越しのコツを解説しました。
気温の変化とともに水温が急低下する屋外飼育では、保温をして起こしたまま越冬させるか、水温の低下に合わせて冬眠させるかの二択です。
室内にメダカを移動するなど電源が確保できるならば、水槽用ヒーターを使って保温をすると安全に冬を越せます。
冬眠させるときは凍結に注意しながら足し水をしつつ、そっと春を待ちましょう。
室内の場合は、基本的に冬でも飼育の仕方を変える必要はありません。
ただ無加温飼育だと水温が思ったよりも下がっていることがあるため、メダカの活性に合わせて餌のやり方を調整すると健康を維持しやすくなります。
コツを押さえた冬のメダカ飼育は、スムーズな春の本格始動へとつながります。
暖かくなりメダカが活発に動き出す3月中旬以降を楽しみに、冬の寒さを乗り越えましょう。
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