水槽のその後7選!水槽レンタル・リース・メンテナンス事例と長期維持ポイント
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アクアリウムを始める時に、「水槽を美しい状態に保てるかな・・・」「メンテナンスが大変そう・・・」と不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。
そんな方におすすめなのが、長期管理されている水槽事例を参考にすることです。
東京アクアガーデンでは、水槽レンタル設置事例を公開していますが、設置後の様子も定期的に掲載しています。美しい水槽は設置するだけでなく、維持するためのメンテナンスも大切です。
今回のコラムでは、7つの水槽レンタル・リース事例とその後を紹介し、長期維持するポイントも解説していますので、ぜひ参考にしてください。
プロアクアリストたちの意見をもとに水槽レンタル事例と長期維持のポイントを解説
このコラムは、東京アクアガーデンスタッフであるプロのアクアリストたちの意見をもとに作成しています。
東京アクアガーデンでは、数多くのお客様への水槽レンタルと、設置後のメンテナンスを行っており、実績がとても豊富です。
美しい水景には、癒しを感じたり、コミュニケーションを取るきっかけになったりと、さまざまな効果があります。コラムをきっかけに、水槽レンタルの素晴らしさに触れてみてください。
ここでは、実務経験から得た知識をもとに、水槽レンタル事例と長期維持のポイントを解説します。
水槽レンタル事例のその後!7選
アクアガーデングループでは、5,000件を超える水槽設置実績があります。
水槽はメンテナンスを続けるうちに、魚や水草などが成長し、どんどんバージョンアップしていくものです。
ここでは、水槽レンタルなどのサービス事例の中で特に設置後の経過が良好な事例や長期間維持管理している事例を紹介しつつ、管理のポイントを解説します。
その1:水槽レンタル開始から9年の様子!小児科様の80cm海水水槽
2015年から水槽レンタルサービスをご利用いただいている、中型の海水魚水槽です。
2019年にレイアウトをリニューアルしましたが、水の透明度が高く、鮮やかでカラフルな熱帯魚の色彩が際立つレイアウトが維持されています。
2019年にサイズ変更・レイアウトリニューアルした時の様子はこちらです
月4回のメンテナンスを行っているため、水槽はコケなどが生えていない清潔な状態です。見た目だけでなく生体の健康維持に役立っており、水質管理の徹底が必要とされるソメワケヤッコを大切に育てています。ソメワケヤッコは長期飼育が難しい魚種ですが、健康状態はとても良好です。
状態を観察しながら水流の当て具合を変化させることにより、ライブロックを活性化させています。
その2:設置後12年!保育園様の150cm淡水魚水槽
2012年に設置し、その後アクアガーデンが管理を続けているリース水槽です。
設置当初はアマゾンソードや流木のシルエットが際立つレイアウトでしたが、リニューアルを経てミクロソリウムの森にアップデートしました。
保育園様に設置している水槽ということで、子どもたちが魚や水草を鑑賞しやすいように水槽台は低く設計されており、側面には丸いのぞき穴も空いている特注品です。
アクアガーデングループでは、設置する場所や状況に合わせて最適な水槽・レイアウトを提供しています。
その3:設置後7年!介護施設様の150cm海水魚水槽
2017年に設置した大型海水魚水槽です。
大きく育った生体たちが大型魚水槽の中で元気に泳いでおり、照明の色も水槽立ち上げ当初から調整しています。飼育している海水魚のサイズは大きいですが、水量が豊富なため、月2回のメンテナンスできれいな状態を維持できている150cm水槽です。
大型魚や海水魚などの水槽を長期維持するポイントは、大きめの水槽を設置し、生体のバランスを考える点にあると言えるでしょう。
その4:水槽レンタル開始から8年!歯科クリニック様の60cmアクアテラリウム水槽
2016年から水槽レンタルサービスをご利用いただいており、月2回のメンテナンスで管理している、アクアテラリウム水槽です。
水槽をはみ出す観葉植物が勢いよく成長し、トリミングを繰り返すことによって設置当初よりも密度が生まれています。また、水槽全体の状態によって新しい植物を追加するなどして、常に瑞々しい爽やかな印象を維持しているのです。
水槽を日光の当たる場所に設置すると、植物の成長には良いですが、同時に水槽内にコケが生えやすくなります。
その5:設置後4年!企業様の180cm大型サンゴ水槽
2019年から月4回のメンテナンスで管理していた、大型サンゴ水槽です。
徐々にサンゴを増やしていき、最終的にはアワサンゴなどによって華やかで美しい雰囲気の水槽に仕上がりました。
こちらが設置当初の様子です。
水質が良好に維持されていれば、海水魚たちも成長してより鮮やかな体色を表現してくれます。また、サンゴも調子が良くなり、鮮やかな触手をどんどん開いてくれるようになるのです。
サンゴ水槽を長期維持するポイントは、適切な光の波長と水流を作り出すことです。
サンゴ飼育には、青色と赤色の光が必要で、その波長の光が欠けると成長や発色が阻害されてしまいます。そのため、サンゴ育成用の照明を設置することが大切です。
その6:水槽レンタル開始から17年!クリニックの45cm水草水槽
月2回のメンテナンスで維持している、水槽レンタルサービスの45cmキューブ水草水槽です。
設置したのは2007年で、2024年で水槽の維持管理は17年目に突入しました。上の写真は15年目のものですが、水草の密度などを適宜調整し、常に一定した印象を維持しています。
こちらは2019年の様子です。
水草は日々成長し、水槽の状態は常に変化していくものです。そのため、「同じ印象のレイアウトをずっと維持する」のは、アクアリウムの中でもかなり上級のテクニックだと言えるでしょう。
こちらの水槽では、成長速度があまり早くない種類の水草を選定し、ソイルではなく大磯砂で育成しています。このようにして、水草の過剰な繁茂を抑えているのです。
同じ印象の水草水槽を長期維持するポイントは、陰性植物と栄養を抑えた底砂を使用し、生体と水量のバランスを保つことです。
その7:設置後1年!企業様の123cm淡水魚水槽
月2回のメンテナンスで維持している、浅型123cmの特注水槽です。
企業様のミーティングルームに設置されており、テーブルの両側から鑑賞できるように高さは20cmに設計されています。
設置後1年程ですが、水槽内のオブジェを定期的に変化させるなど、鑑賞しやすいようにリニューアルを重ねているのが特徴です。また、ロゼット型の水草であるクリプトコリネを中心に採用し、オブジェを際立たせながら小型魚たちの存在感も損なわないレイアウトにしています。
ミーティングルームならではの細長い特注水槽に、水槽内を覗き込みやすい水草を取り入れ、会話の弾みやすいユニークなレイアウトを目指しました。
まとめ:水槽のその後7選!水槽レンタル・リース・メンテナンス事例と長期維持ポイント
今回のコラムでは、アクアガーデングループで設置した水槽レンタル事例と、設置後の維持管理の様子をご紹介しました。
美しい水景を長期維持するためには、それぞれのレイアウトや水槽設置場所に合わせた工夫が必要です。アクアガーデングループでは、水槽を設置するだけでなく、プロならではの視点からさまざまな工夫を施しながら水槽をメンテナンスし、美しい水景を長期維持します。
「水槽メンテナンスをお任せしたい」「水槽を美しく長期間維持したい」と考えている企業様や施設様は、ぜひアクアガーデングループにご相談ください。
また、個人様宅の水槽設置・メンテナンスも受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
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