はじめてのコリドラス飼育!コリドラス初心者向け品種や飼育ポイント

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丸っこい体型で、水槽の底をモフモフと動き回る姿が愛らしいコリドラスは、大人しく見ているだけでほっこりするような癒し系の見た目と初心者でも飼育がしやすいという特徴から、人気の熱帯魚です。
種類が豊富でコレクション性の高さもウリの一つですが、一方初心者の方だと品種ごとの違いが分かりづらく、どの種から飼育を始めたらよいのか迷ってしまいがち。
コリドラスは基本的には丈夫でとても飼いやすい魚ですが、品種改良によって生まれた中にはやや神経質で飼育に気を使うものもいるため、初めての飼育では種類に気を付ける必要があるでしょう。
そこで今回は、初めてコリドラスを飼育する方に向けて、飼育の基本や飼育しやすい品種5選をご紹介します。
長く健康に飼育するためのポイントについても詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
プロアクアリストたちの意見をもとに初心者向けコリドラスの飼育ポイントを解説

このコラムは、東京アクアガーデンスタッフであるプロのアクアリストたちの意見をもとに作成しています。
愛嬌の顔立ちから人気のコリドラスは、初心者でも飼育がしやすい丈夫な熱帯魚です。
ここでは、実務経験から得た知識をもとに、初心者向けコリドラスの飼育ポイントを解説します。
コリドラスの得意な飼育環境

丈夫なコリドラスは、熱帯魚を飼育できる一般的な水質、水温で十分に飼育ができます。
具体的には、水温24~27℃前後、水質はpH6.0~7.0程度の弱酸性から中性程度が最適です。
ろ過フィルターは外掛け式、上部式、外部式など、酸素供給力とろ過能力のバランスが良いものを選びましょう。
性格は温和で、他の小型熱帯魚などとの混泳が可能です。もしすでに熱帯魚を飼育している水槽があるのであれば、その環境にコリドラスを迎えると失敗が少ないでしょう。
底砂に沈んた餌の食べ残しなどを食べてきれいにしてくれるので、混泳水槽のお掃除役として導入するのもおすすめです。
またコリドラスは群れで行動する習性があることから、複数匹での飼育が推奨されています。
水槽サイズにもよりますが、5~6匹程度入れてあげると落ち着きやすいです。
初心者におすすめのコリドラス5選

自然界での生息域が広く、さらに品種改良が盛んなコリドラスには、現在確認されているだけでも200種以上の品種が存在します。
品種によって流通量や飼育難易度が異なるため、初心者の方は入手が簡単で丈夫な品種を選ぶと良いでしょう。
ここでは、初心者におすすめの飼育がしやすいコリドラスを5種類ご紹介します。
コリドラス・パレアタス
コリドラス・パレアタスは、通称”青コリ”や”パレアタス”と呼ばれる入門種の一つです。
古くから流通しているコリドラスの代表的な存在で、体長は約5〜6cmほど。メタリックな光沢のあるグレーの体にまだら模様が入ります。
コリドラスの中でも随一と言われる丈夫さを持ち、環境適応力が非常に高いです。
水質や水温の変化にも強いので、初めてコリドラス飼育に挑戦するならば、パレアタスか次にご紹介するアエネウス系からスタートすると安心でしょう。
価格が手頃で、アクアショップはもちろんホームセンターでも入手できる点も魅力です。
コリドラス・ステルバイ
コリドラス・ステルバイも、流通量が多いコリドラスの代表種です。
茶~黒の体に白いスポット模様が細かく入ります。個体によっては胸ビレの付け根がオレンジ色に染まることがあり、見応え十分。群れで泳ぎ回る姿は賑やかで、とても可愛らしいです。
飼育の際は水温をやや高めに、26〜28℃程度に維持するとコンディション良く飼育ができるでしょう。ディスカスなど高水温を好む魚種のタンクメイトにも向いています。
一昔前は高価な種類でしたが、近年はブリード個体が出回り購入しやすくなりました。
もともと丈夫な種類ですが、ブリード個体は輪をかけて飼いやすいので、初心者の方にもおすすめです。
コリドラス・アエネウス(赤、白)
コリドラス・アエネウスも非常にメジャーなコリドラスです。
ブロンズ~オレンジがかった体色にメタリックグリーンのラインが入る通常種の通称”赤コリ”と、全身が白く、目が赤くなるアルビノ種の”白コリ”が流通しています。
赤コリは、にじむようなほんわかした色合いが暖かい印象、一方白コリはアルビノ個体で赤い目を持つので、水槽でひと際目立つ存在になるでしょう。
体長は約6cm前後でややふっくらした体型をしており、その愛らしい姿が人気です。
水温は低め~高めまで幅広く適応できるので、様々な環境の水槽に導入できます。
価格も手頃で、とても丈夫なので「飼育が初めてで不安」という初心者の方でも挑戦しやすいです。
コリドラス・ジュリー(ブリード)
コリドラス・ジュリーは、細かい点が不規則につながったような複雑な模様が特徴の、水槽映えする品種です。
体長は約4〜5cmと、小型水槽にも導入しやすいサイズ感で人気があります。
やや臆病な性格ですが、環境に慣れてくると活発に泳ぐようになります。温和な性格の小型魚と組み合わせて混泳水槽を作れば、とても賑やかな水景が再現できるでしょう。
コリドラス・ジュリーにはコロンビアやブラジルなどで採取されたワイルド種も流通していますが、こちらは飼育難易度が上がるため、初めて飼育するならば必ずブリード個体を購入するようにしてください。
ちなみに、見た目がよく似たトリリネアータスとは性質がよく似ており、どちらも飼育がしやすいです。
コリドラス・エレガンス
コリドラス・エレガンスは、スマートな流線型の体が特徴です。
可愛らしい印象の他のコリドラスとは違い、シャープでスタイリッシュな雰囲気を醸し出します。
また、低層付近を生活圏としつつ、中層から上層までくまなく泳ぎ回るのもエレガンスの特徴。その独特な泳ぎ方から、コリドラスらしくないコリドラスとして親しまれています。
体長は5cm前後ですが、泳ぎが活発なので45cm以上の大きさの水槽が向いています。
丈夫で初心者でも安心して飼育できるので、少し変わったコリドラスを飼いたい方には特におすすめです。
コリドラス初心者向け飼育のポイント5つ!

コリドラスは丈夫で飼いやすい魚ですが、長く健康に飼育するためにはいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。
ここでは、初心者の方が特に注意すべき5つの飼育ポイントを詳しく解説します。
ポイント1:餌は腹7分目を意識しよう!
コリドラスは与えた餌以外にも、他の魚が食べ残した餌や底砂の中の微生物などを自分で探して食べてしまうため、一匹一匹が食べている総量がとてもわかりにくいです。
食べ過ぎてしまっている個体がいる一方で、餌にありつけず痩せてしまう個体が出てくることもあるため、コリドラスの体型に注意して給餌量を調整しましょう。
メインはコリドラス用の沈下性の人工餌を与えるのがおすすめです。
一か所にまとまらないよう分散させて餌を落とすと、全体に餌が行き渡りやすくなります。
他の個体に比べて顔周りが角ばって見えたり頭部が大きく見えたりする時は痩せてきているサインで、放っておくと餓死してしまう危険もあるため、目の前にピンポイントでアカムシを落としてあげるなどして、優先的に餌を食べさせてあげてください。
一方明らかにお腹が膨らんでいるのは太りすぎです。
コロンとした体型のコリドラスは可愛いらしいですが、肥満は寿命を縮める原因になるため腹7分目を意識して、餌量を調整しましょう。
ポイント2:底砂はサンドが良いのか?
底砂を掘り起こす習性があるコリドラス飼育には、田砂やコリドラスサンドのようなきめの細かいサンド系がおすすめです。
柔らかい底砂ならば、コリドラスが口を突っ込んでモフモフする本来の行動を安心して楽しめます。
細目の大礒砂などでも飼育は可能ですが、サンド系以外を使用する場合は、粒が角ばっていないかをよく確認するようにしてください。角があるとヒゲや口周りを傷めてしまう原因になります。
底砂選びは鑑賞性だけでなく、魚の健康面や習性を考慮することが大切です。
ポイント3:コリドラスと流木は好相性
流木はコリドラス水槽と非常に相性が良いアイテムです。
実はコリドラスは明るい環境があまり得意ではなく、ずっと光が当たっていると疲れてしまいがち。
そんな時、程よく光を遮ってくれる流木の影はコリドラスが安心できるスポットになります。驚いたときの隠れ家としても有用ですし、体を休める時間を作れればストレスの軽減にも繋がるでしょう。
流木は水質を弱酸性傾向にしてくれる効果もあるため、コリドラスの好む水質に調整しやすいのも利点です。
また、コリドラスは砂を掘り返してしまうことから、植え付けるタイプの水草を配置することが難しいのですが、流木に活着させれば、水草を無理なくレイアウトに取り入れることができます。
ポイント4:底床掃除はしっかり行う
水槽の低層付近で活動することが多いコリドラスは、底砂の汚れによる健康被害を一番に受けやすいです。
そもそも底砂には、餌の残りや排泄物などの有機的な汚れが蓄積しやすく、それらを放置していると嫌気性バクテリアが活性化して硫化水素の発生や、水質の急激な悪化を招く危険があります。
また、病気の原因となる菌の温床になることもあるため、常に清潔な状態を維持することを心がけましょう。
水換え時にプロホースなどのクリーナーポンプを使って、水と一緒に底砂の汚れを吸い出すと効率的です。
ポイント5:照明は明るすぎないものを選ぶ
先程も触れた通りコリドラスは明るすぎる環境が苦手。
野生では落ち葉や落ち葉や流木が沈んだ薄暗い川底などに生息しているため、強い光が当たる環境では落ち着かず、ストレスから体調を崩してしまうこともあります。
そのため、飼育環境でも光量の強い水草育成用ライトなどは避けて、通常の熱帯魚用ライトを使用するのが適切です。照明時間もあまり長くなりすぎないようにしてください。
状況によっては水槽に対して小さめの照明を選ぶなど、やや暗めの環境になるよう調整してあげるのも良い方法です。
またこのような習性から水草を入れるときは、ミクロソリウムやアヌビアスなどの陰性水草を中心にレイアウトすると、景観を保ちやすいでしょう。
まとめ:はじめてのコリドラス飼育!コリドラス初心者向け品種や飼育ポイント

初めてコリドラスを飼育するときのポイントや、初心者におすすめのコリドラスの品種をご紹介しました。
コリドラスは、丸い体と愛らしい仕草で多くのアクアリストを魅了する小型淡水魚です。温和な性格で混泳にも向いており、初心者でも安心して飼育できる点が大きな魅力でしょう。
種類が非常に豊富ですが、初めてのコリドラス飼育ならパレアタスやアエネウス系といった丈夫な品種から始めるのがおすすめです。慣れてきたらステルバイやジュリーなど、より観賞性の高い品種にも挑戦してみてください。
飼育のポイントは、餌の与えすぎに注意し、底床を清潔に保つこと。また、明るすぎない照明と適度な隠れ家を用意することです。
5~6匹以上の群れで飼育すると、底をモフモフと動き回る賑やかな姿を楽しめます。
これを機会に、ぜひ可愛らしいコリドラスを水槽にお迎えしてみてください。
ほかにもさまざまなコラムがありますので、ぜひご覧ください。
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