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小さな熱帯魚特集!ピグミー・ドワーフなどの小型種9選と混泳について!

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小さいものは、何でも可愛らしいものですが、それは熱帯魚も同じです。

熱帯魚はそもそも小さいイメージがあるかもしれませんが、中でも特に小さな種類の熱帯魚たちが大きな水槽の中を泳ぐ姿は胸がキュンとなる可愛さを備えています

今回は、そんな小さな熱帯魚9種ご紹介します。中には成魚でも2cmほどの小型種もいます。特徴や愛らしさ、飼育上の注意点などをご説明しますので、是非お気に入りの熱帯魚を見つけてみてください。

小さな熱帯魚を動画でご紹介!

この記事の内容は動画でもご覧いただけます。

小さくも個性的な熱帯魚の種類を音声付きで解説します。

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熱帯魚や小型シュリンプなどの飼育法から、水槽レイアウトのポイントまでを動画で解説しています。

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熱帯魚の小型種9選!

小型熱帯魚の中でも特におすすめの種類を9つご紹介します。

  • ピグミーグラミー
  • ゴールデンハニードワーフグラミー
  • ボララス・ブリジッタエ
  • コリドラス・ピグミー
  • ブルーアイ・ラスボラ
  • ピグミーサンフィッシュ
  • フレッシュウォーター・バンブルビーフィッシュ
  • クラウンキリー
  • ラスボラ・アクセルロディ

それぞれの特徴、飼育法などを下の項で詳しく解説していきます。

ピグミーグラミー

(熱帯魚)ピグミー・グラミー(3匹) 北海道・九州航空便要保温

最大サイズが4cmまでしかならない、グラミーの仲間のうちでは小型の熱帯魚です。青く光る眼が印象的ですね。

一見、地味ですが、飼い込むとメタリックな光沢をもつ美しい姿に成長します。また、オスはヒレのふちが赤く染まる傾向があります。

こちらのピグミー・グラミーだけに限ったことではないのですが、グラミーの仲間は胸ビレが長く触角のように伸びていて、いろいろなものをツンツンとつついて確かめます。その仕草がとても愛らしく、人気のある熱帯魚です。

グラミーは家庭で繁殖が可能な熱帯魚です。ただ、稚魚がとても小さいため、育成難易度はやや高めです。
それでも繁殖させてみたい!という方は、グラミーが産卵場所として好む浮草を水槽に入れてあげましょう。

浮き草についてはコチラの記事も参考にしてください。

そして、小型グラミーの仲間は水流が強いのを嫌う傾向にあるので、水流をゆるやかにするのが良いです。
フローパイプやシャワーパイプを上手に使うと水流のコントロールができます。

水流のコントロールについてはコチラの記事も参考にしてください。

ゴールデンハニードワーフグラミー

(熱帯魚)ゴールデンハニー・ドワーフグラミー(3匹) 北海道・九州航空便要保温

目を惹く美しいイエローの熱帯魚です。上でご紹介したグラミーの一種になります。こちらも体長は4cmほどの小型魚です。

このサイズでハッキリしたイエローの淡水魚はあまりいないので、飼育の容易さも相まってとても人気があります。

グラミーについてはこちらの記事も参考にしてください。

ボララス・ブリジッタエ

(熱帯魚)ボララス・ブリジッタエ(6匹) 北海道・九州航空便要保温

ボララス・ブリジッタエはボララスの中でも特に小さな熱帯魚で、成魚になっても体長は2cm程度です。とても美しい赤色の体が水草水槽などによく映えます。

少し臆病で神経質な性格なので、単体ではなく複数で飼育してあげるとスムーズに水槽に慣れてくれるでしょう。

またその小ささからから、大きな魚との混泳はできず、混泳できるのは同じぐらいのサイズの小型魚のみとなります。

ボララスについてはコチラの記事も参考にしてください。

コリドラス・ピグミー

(熱帯魚)コリドラス・ピグミー(5匹) 北海道・九州航空便要保温

コリドラスといえば可愛らしい見た目だけでなく、「水槽のお掃除屋」としても有名です。
そのコリドラスの中でも小型のもので「チビコリ」などと呼ばれて愛されている種類です。

最大体長は3cmほどとなります。ボディに入った黒いラインがとても印象的ですね。

コリドラスについてはコチラの記事も参考にしてください。

ブルーアイ・ラスボラ

(熱帯魚)ブルーアイ・ラスボラ(5匹) 北海道・九州航空便要保温

ブルーアイ・ラスボラは、最大体長約3cm程度の小さな熱帯魚です。その名前の通り、目の下が青く光る幻想的な姿が特徴で、背びれにブラックのスポットが入ります。

よく似た熱帯魚にランプアイがいますが、ブルーアイ・ラスボラの方がやや華奢な印象です。
性格は温和で群れで泳ぐのを好みます。同じくらいのサイズの熱帯魚との混泳がおすすめです。

光る熱帯魚についてはこちらの記事も参考にしてください。

ピグミーサンフィッシュ

体長3cmほどの小さな魚で、いくつかの種類が知られています。シルバーグレーのボディを持つのが「エバーグレーズ種」、黒いボディに青いラメがキラキラと輝くのが「エヴァーグラディ種」です。
「オケフェノキー種」というブルーが非常に美しい種類もいます。

ピグミーサンフィッシュは変色が楽しい魚でもあります。じっと見ているうちに色が変わるのはとても不思議です。
大人しそうに見えるのですが、やや縄張り意識が強いため、同種の混泳は避けた方が無難です。

フレッシュウォーター・バンブルビーゴビー

(熱帯魚)フレッシュウォーターバンブルビーゴビー (約0.7-1cm)<10匹>[生体]

とても小さく、2cmほどまでしか成長しない、ハゼの仲間です。

ハゼと言えば海に住む魚ですが、こちらの種類は淡水で生育するため「フレッシュウォーター」という言葉が名前についています。同種間では縄張り争いをすることがあるので、隠れ家などを用意してあげると安心です。

バンブルビーというのは、マルハナバチという蜂の英語名で、その名の通り黄色と黒のボディは蜂を連想させます。

クラウンキリー

(熱帯魚)クラウン・キリー(4匹) 北海道・九州航空便要保温

クラウンキリーは体長約3~3.5cm程度まで成長する、西アフリカ原産の卵胎生メダカの仲間です。青い目に縞模様の体、しっぽの形もユニークでとても可愛らしい熱帯魚ですね。

こちらも温厚な性格なので、同じくらいのサイズの熱帯魚ならば混泳することが可能です。

ただし、クラウンキリーは水質にやや敏感な面があるので、導入するときには水合わせをしっかり行いましょう。また、高水温にも弱い傾向にありますので、夏場の水温が上がりやすい時期にはクーラーを使って水温を管理してあげてください。

ラスボラ・アクセルロディ


ラスボラ・アクセルロディは体長2.5cm程度の小さな鯉の仲間で、インドネシアなどが原産です。透明感のあるメタリックな体に赤や青、緑など個体によって違った色のラインが入るのが特徴で、その色によってラスボラ・アクセルロディブルーやラスボラ・アクセルロディレッドなどと呼称が変わります。

とても温和な性格で、群泳や他の小型魚との混泳に向いています。

しかし、好む水質が弱酸性と少し特殊で、水質の変化にも敏感なため飼育難易度はやや高め。また痩せやすい傾向もあるので、給餌はしっかりと行いましょう。

小型種を飼育する際のメリット

小型種を飼育するのにはメリットがあります。

  • 混泳に向いている
  • 小型水槽でも飼育できる という2点です。

下の項で詳しく説明します。

小型種は混泳にむいている!

小型種は性格が温和なものが多く、混泳させることに向いています。
せっかくなら1種類ではなくていろいろな種類の魚の飼育を楽しみたい…そんな時に温和な小型種ならば他の魚と喧嘩することなく水槽内で共存することができるでしょう。

ただし、上でご紹介したフレッシュウォーター・バンブルビーフィッシュやピグミーサンフィッシュのように、他の魚とは問題なくても同種間では小競り合いを起こしてしまうタイプの熱帯魚もいます。

また、身体の大きな魚と混泳させてしまうと小型の魚がいじめられてしまうこともありますので、魚同士の相性や性格を知ったうえで、混泳を考えましょう

混泳についてはこちらの記事も参考にしてください。

小型水槽でも飼育出来る

日本の住宅事情から言って、大きな水槽に憧れはあっても、実際に置けるスペースがないということも少なくありません。
ですが小型種であれば、30cm~45cmの小型水槽で十分飼育することができます。

ただし飼育数には注意してあげましょう。過密飼育は魚に強いストレスを与えます。飼育できる数の目安は「魚の体長1cmにつき水1L」とされています。

飼育数についてはコチラの記事も参考にしてください。

まとめ:小さな熱帯魚特集!ピグミー・ドワーフなどの小型種9選と混泳について!

特に小型の熱帯魚についてご紹介しました。どの魚種も小さいのですが、美しさ・性格・泳ぎ方などの魅力は千差万別です。

小型の熱帯魚は、愛らしい見た目ももちろんですが、体が小さいことから一つの水槽に複数の種類を入れて飼育することができるのも魅力的です。
群泳する姿は、大型魚にも負けない迫力があります。

小型種を飼育する際は、ぜひ混泳にもチャレンジしてみてください。

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執筆者 アクアガーデン

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