金魚すくいだけじゃない!縁日・イベントですくえる生き物7種と注意点

投稿日:2025.07.19|
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夏祭りや地域のイベントに欠かせない”すくい屋台”。
生き物を扱った出店と言えば以前は金魚が定番でしたが、最近は金魚以外にも様々な生き物を目にする機会が増えてきました。
例えばカラフルな改良メダカ、川遊びや磯遊びでお馴染みのサワガニやヤドカリ、ちょっと変わったところでは可愛らしいウーパールーパーなど、ラインナップは年々多様化しています。
楽しくすくった後は自宅に持ち帰り責任を持って最後まで面倒を見る、この一連の流れは身近な水辺の生き物の命を学ぶ貴重な体験となることでしょう。
今回は、縁日やイベントですくえる代表的な生き物7種と、それぞれの特徴や飼育時の注意点を解説します。
アクアリストの方はもちろん、あまり生き物を飼育したことが無いという方も、ぜひこの記事を参考に、○○すくいに挑戦してみてください。
目次
プロアクアリストたちの意見をもとに縁日・イベントですくえる生き物7種を解説

このコラムは、東京アクアガーデンスタッフであるプロのアクアリストたちの意見をもとに作成しています。
金魚すくいやメダカすくいなど、縁日やイベントで生き物を気軽にゲットできる機会が増えています。
普通に購入するよりもお得な生体が混ざっていることがあるので、見かけたらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ここでは、実務経験から得た知識をもとに、縁日・イベントですくえる生き物7種を解説します。
縁日・イベントですくえる生き物7種

さっそく縁日やイベントですくえる生き物を7種類ご紹介します。
最近は定番の金魚やメダカから変わり種の生き物まで様々な生き物が対象になっている上に、金魚やメダカもすくえる種類が増えているので、何がいるのか覗いてみるだけでも楽しいです。
興味のある生き物がいるかチェックしてみましょう。
金魚
すくい屋台と言えばまず名前が上がるのが金魚です。
日本全国どこの縁日でも必ずあるといっても過言ではないほど、代表的な屋台なので誰もが一度は挑戦したことがあるのではないでしょうか。
金魚すくいで見かける金魚は、和金の幼魚である小赤やユーモラスな姿が人気の出目金、丸くて可愛らしい琉金辺りが定番ですが、最近はらんちゅうや丸ものと呼ばれる高級品種が対象の金魚すくいが登場して話題になっています。
運が良ければ、ショップ顔負けの美個体に出会えるチャンスかもしれません。
メダカ
近年の改良メダカブームにより、縁日で映えるカラフルな個体の流通量が増加したことから、メダカすくいもすっかり定番の催しとなりました。
改良メダカは、金魚のような赤がきれいな楊貴妃や、銀青のメタリックな光沢が特徴の幹之(みゆき)、宝石のように輝くラメメダカなど、ほかの魚にはない体色が大きな特徴で、水槽に入れたときの見応えが抜群。その上丈夫で飼育が容易なので、初心者の方でも連れ帰った後の管理がしやすいのではないでしょうか。
ちなみに、すくったメダカは短期間であれば家にあるプラケースやバケツなどで飼育できますが、長く楽しむならば必ず水槽やビオトープなどを整えてあげてください。
ウーパールーパー
アクアリウムショップが定期的に開催しているイベントでは、意外な生き物が○○すくいの対象になっていることがあります。
ウーパールーパー(アホロートル)もその一例です。
一昔前に爆発的なブームを巻き起こしたウーパールーパーは、ふさふさした外鰓とつぶらな瞳が印象的なメキシコ産の両生類です。
イベントですくえる個体は可愛らしい幼体ですが、最終的には25cmほどまで成長するため、飼育には大き目の水槽が必須。また魚よりも水質にも敏感で餌も異なるため、飼育の仕方や設備を確認し環境を整えてからお迎えしましょう。
ちなみにウーパールーパーすくいの代金は1,000円~で、催し物としてはやや高めです。ただ、失敗しても1匹はもらえることが多いので、楽しみながらお迎えする個体を選ぶイメージで挑戦してみましょう。
オタマジャクシ
自然体験イベントや町内会の催しなどで登場することがあるオタマジャクシすくい。
ご存知の通りオタマジャクシはカエルの幼体なので、成長とともに手足が生えてカエルへと変態していく様子を観察できます。
一方、成長に合わせて環境の大幅な変更が必須で、オタマジャクシのうちは水中がメインですが、成長後は陸地が中心のテラリウムへと切り替える必要がある点には注意してください。
また、カエルは種類によって鳴き声の大きさや餌の好みが異なるため。持ち帰る前にどの種類なのかを必ず確認しましょう。
サワガニ
日本の河川などにも生息するサワガニは淡水性の小さなカニです。
ポイが破れてしまっても引っかかりやすく小さなお子様でも楽しめることから、サワガニすくいのお店が増加しており、じわじわと人気が高まっています。
ただし、サワガニは持ち帰った後の飼育にややコツがいる生き物で、
- 水槽に陸地と水場を作る
- ろ過フィルターとヒーターを設置する
- 脱走に気を付ける
といったポイントを抑えることで長期飼育に繋がりやすいです。
また、縄張り意識が強く共食いしやすいので、多頭飼育にも注意してください。
ヤドカリ
主にアクアリウムショップが主催するイベントで見かけることがある、ヤドカリすくい。
ヤドカリを飼育するには人工海水を使った海水水槽を立ち上げなければならないため、ほかの生体に比べると持ち帰った後の飼育難易度が高くに感じるかもしれません。
ただ、ヤドカリ自体は丈夫な種類が多い飼いやすい生き物で、海水魚水槽のお掃除役として活躍するため、ヤドカリすくいをきっかけに思い切ってマリンアクアリウムに挑戦してみるのもおすすめです。
熱帯魚
アクアリウムのイベントでは、時折熱帯魚すくいが開催されます。対象となるのは主に、グッピーやモーリー、プラティなどのカラフルで丈夫な品種が多いです。
熱帯魚は小さくて体が軽いので金魚に比べるとポイですくいやすいのが魅力で、特に動きがゆったりしたモーリーやプラティはコツを掴めばかなり狙いやすいでしょう。一方グッピーはすばしっこいのでやや難易度は高めです。
すくった後は、熱帯魚飼育用の設備を整えた水槽で飼育をします。
熱帯魚は水温や水質の変化を嫌うため、必ずろ過フィルターと水槽用ヒーターを設置しましょう。しっかり環境を整えれば、色鮮やかなアクアリウムが楽しめます。
すくいのコツと持ち帰り後の注意点

難しいと思われがちな魚すくいですが、コツさえつかめば誰でも成功させることができます。
無事すくうことができた生き物は、家に持ち帰ったあと責任をもって飼育をしましょう。
ここではすくいのコツと、持ち帰った後の注意点を解説します。
すくう時はむやみに追いかけない

すくいを成功させる一番のポイントは、生き物を追いかけまわさずに待つことです。
ポイを水中で無暗に動かすと破れてしまいますし、動きに生き物が警戒して捕まえづらくなってしまいます。
ポイを水に沈めたら動かさずにその場でじっと待ち、魚が近寄ってきたタイミングに合わせて素早くすくい上げるのが、上手にすくうコツです。
飼育環境を整えよう
すくった生き物は、適切な環境を整えて大切に飼育をしましょう。
自宅に持ち帰ったらまずは、家にあるバケツやプラケースなどにカルキを抜いた水を張り、袋から生体を移します。カルキ抜きは薬を使えば簡単ですが、無いときは一度沸騰させてから冷ました水でも代用可能です。
種類にもよりますが、数日程度ならばこの環境で飼育ができますので、その間に飼育に必要な基本的な飼育設備を揃えましょう。
- 水槽
- ろ過フィルター
- 水槽用ヒーター
一から設備を揃える場合は水槽セットがおすすめです。水槽機材はホームセンターやアクアリウムショップ、インターネット通販などで購入できるほか、最近は100円ショップでも水槽やエアーポンプなどの簡単な設備が購入できるので、初期費用を抑えたいときは覗いてみてください。
飼育について疑問点があるときはアクアリウムの専門店で相談すると安心です。
生き物は最後まで飼育しよう

「お祭りの雰囲気で」「子どもが欲しがったから」などの理由で気軽に生き物を持ち帰る方も多いですが、命がある以上、飼育の途中で投げ出すことはできません。
飼育が難しくなったときは、お店に相談するか里親募集などの手段を考えましょう。
責任を持って命を扱う意識が何よりも大切です。
放流は厳禁!

どんな事情があっても、一度人の手に渡った生き物を河川や池に放流することは絶対にやめてください。
外来種や改良品種はもちろん、日本に生息するメダカなどの生き物であっても、養殖された個体が自然界に定着すると生態系に深刻なダメージを与える可能性があります。
そのような事例やトラブルが増加すると最悪の場合、特定外来生物として駆除対象になることもあるのです。
もし飼育がしきれなくなったときは、アクアリウムショップに引き取りを依頼するかSNSなどを通じて譲渡しましょう。
すくい屋台の生き物も規制されている

かつては縁日の人気者であったアカミミガメ (ミドリガメ)やアメリカザリガニは、無責任な放流が原因で特定外来生物に指定されてしまいました。
現在これらの生き物は販売や譲渡が規制されており、イベントなどで見かけることはほとんどなくなっています。
ほんの小さな行為の積み重ねが、大きな問題を引き起こす可能性があるのです。
規制される生き物がこれ以上増えないように、しっかりと考えた上で行動をしましょう。
まとめ:金魚すくいだけじゃない!縁日・イベントですくえる生き物7種と注意点

縁日やイベントのすくい屋台はゲーム的な高揚感を味わえるのはもちろんのこと、生き物に触れ合い慈しむ第一歩になる貴重な体験です。
かつては金魚一択だったすくいものも、今ではメダカやウーパールーパー、サワガニや熱帯魚まで種類が多様化しています。
屋台を楽しむのは良いですが生き物を扱う以上、命を連れて帰るという意識を持って行動することがとても大切です。
すくう前には本当に飼えるかどうかを熟考してから挑戦しましょう。
また、連れ帰った生体は適切な環境を整えて、最後の時まで大切に飼育してください。間違っても放流することの無いよう責任をもって取り組みましょう。
この夏はすくい体験を通じて「命を育てる楽しさ」や「責任を持って飼うことの大切さ」を、ぜひ実感してみてください。
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