熱帯魚水槽の音がうるさい!気になる音の原因と静音対策を教えます!

投稿日:2022.04.15|
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水に揺らぐ熱帯魚や水草は見ているだけで癒されます。リラックス効果を期待して自宅にアクアリウムを設置してみたところ、想定外のトラブルになりやすいのが水槽の騒音です。
アクアリウム用の水槽からは、ろ過フィルターやポンプ、落水音などの機材による動作音がどうしてもします。
活動している時間は気にならなくても、寝室や静かなリビングでは、耳に付くことがあるでしょう。水槽を管理している本人としては問題を感じていないのに、一緒に生活する家族から指摘されてしまうケースもあります。
そんな水槽の騒音ですが、水槽の蓋を閉めたり、給水口の位置を調節したりなどのちょっとした対策で軽減することが可能です。
そこで今回は、「水槽の音がうるさい…」と感じる時の、原因や対策をご紹介します。
目次
プロアクアリストたちの経験をもとに解説

このコラムは、東京アクアガーデンスタッフたちの経験をもとに作成しています。
水槽は機材や水を扱う特性上、動作音を無くすことは出来ません。しかし、ちょっとした工夫を行うことで快適に運用できます。
今回は、一般家庭の水槽で起こりがちな騒音の原因と、簡単にできる静音対策方法をご紹介いたします。
是非、ご参考になさってください。
熱帯魚の飼い方や必要なアイテム、水槽設置方法についてはこちらをご覧ください。

水槽の音を抑える対策を動画で解説!
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気になる水槽のフィルター音や落水音を抑える方法を音声付きで解説します。
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熱帯魚水槽の音がうるさくなる原因4つ

水槽から発せられる音の原因には、主に以下の4つが挙げられます。
- 落水音、水流音
- 循環ポンプやエアーポンプによる動作音
- オーバーフロー水槽の落水音、ポンプの音
- 機材の故障・不具合による異音
設置している水槽の仕様や、使用している機材によって音の原因は異なります。まずは原因と音を抑える対処法をご紹介していきますので、ご自宅の水槽に当てはまるものはないか、ご確認ください。
原因1:落水音、水流音

水槽を設置していると、意外と気になるのが水の音です。
特に上部フィルターからする落水音や、投げ込み式フィルターの音など、水流やエアレーションによって発生する音は思いのほか大きく、人によってはストレスを感じてしまう事もあるでしょう。
他に音の多い日中は問題なくても、夜間は気になってしまうケースが多いです。
これらの水の音は、水槽のフタをしっかりと閉めるだけで軽減できる場合があります。
水槽のフタは音を抑えるだけでなく、飼育水の蒸発を減らしたり、水温の維持したりといった効果も期待できます。生き物の飛び出し事故を防ぐこともできますので、ぜひ設置してみてください。
原因2:循環ポンプやエアーポンプによる動作音

循環ポンプやエアーポンプの静音性は年々向上していますが、それでも設置場所や使用方法によっては、動作音が気になるという場合があります。
パフフルな機材ほど稼働音が大きくなりがちです。
例えば、『60~120cm用のエアーポンプ1台』と『45~60cm水槽用のエアーポンプ2台』では、前者の方が振動が大きくなります。
吐出量が高いため当然ですが、振動が強いほど動作音も大きくなるのです。
循環ポンプやエアーポンプの動作音が気になる場合は、強力なエアーポンプ使用するよりも小型用のポンプを複数台設置してパワーを補う方法がおすすめです。
下の写真は投げ込み式フィルターを2つ入れた水槽ですが、この場合強力なエアーポンプから2つに分岐して設置する方法と、フィルターの数だけ小型用ポンプを用意する方法が選択肢として挙がります。動作音を考えるのであれば、後者の小型ポンプを複数台使用した方が静音性が高まることが多いです。

ポンプの動作音は他にも、エアーポンプを吊るして使用したり、水槽台の中に収納して使用したりといった工夫をすることで、軽減することができます。
また、エアーポンプ本体の置き方や、エアーチューブの接続方法でも静音性を高めることが可能です。
原因3:オーバーフロー水槽の落水音、ポンプの音

海水魚水槽などで使用されるオーバーフロー水槽は、飼育水がフロー管を通ってろ過槽へ落水する仕組みです。
この、濾過槽への落水音は水槽サイズによってはかなり気になる音量になります。大型水槽になると循環ポンプ自体も大型機種を使用するため、静かな空間では作動音が大きく響きがちです。
このようなオーバーフロー式水槽における動作音を抑える方法として、東京アクアガーデンでは扉付きの水槽台の使用を推奨しています。
ろ過槽への落水音もポンプの動作音も、水槽台に収納して扉を閉めてしまえば、軽減することが可能です。
また、オーバーフロー水槽では配管内にビニールひもを垂らすなど、ちょっとした工夫で静音性を高められる小技があります。
オーバーフロー水槽の消音対策については、こちらのコラムをご覧ください。
原因4:機材の故障・不具合による異音
水槽に設置した機材・器具の故障は、騒音の原因になります。
例えば、外掛け式フィルターの水量調節つまみが故障して大きな異音が発生した、というケースを聞いたことがあります。
大きな故障でなくても、外部式フィルターなどは空気や異物を巻き込むと異音がしやすいです。
左右に機材をゆすることで空気などを排出・改善するケースが多いですが、普段の動作音より大きい・聴きなれない音がした場合は、機材が故障していないか確認しましょう。
水槽機材の故障が判明したら、安全な運用のために新しい機材へ交換してください。
故障による騒音・異音に関してはこちらもご参考になさってください。
水槽の静音対策4選

ここからは、自宅で簡単にできる水槽の静音対策4選をご紹介します。
どれも少しの工夫でできる惣村対策です。静かなリラックス空間を実現するためにも、ぜひ参考にしてみてください。
対策1:給水口の位置を調節する

もっとも簡単な静音対策として、給水口(飼育水を水槽に戻すパーツ)を水面に近づける・沈める方法があります。
外部フィルターや上部フィルター、スポンジフィルターなどの流水音が気になる場合は、落水の位置を調節することで音を弱められます。
- 外部フィルター:シャワーパイプを水中に沈める
- 上部フィルター:給水口あたりまで水位を上げる
- スポンジフィルター:給水口の高さを低めにする
このような微調整だけでも、流水音はかなり抑えられます。
さらにフタやキャノピー(天蓋)を付ければ、ほとんど気にならなくなると感じています。

また、エアレーションは吐出量を調整することで振動が減り、静かになることがあります。
とはいえ、投げ込み式フィルターやスポンジフィルターなど、エアーの強さがろ過能力に直結するタイプのろ過器を使用している場合は、適切な吐出量を維持するよう注意してください。
対策2:静音性が高い機材を選ぶ

静音性の高い機材を選ぶことで動作音が軽減できます。
とはいっても、水槽の機材は使ってみないと動作音の大きさがわからないことが多いです。
お店で見たときには静かだと感じても、いざ自宅で設置してみると、水槽環境や配置場所が変わることで動作音に差が生まれることもあります。
そのため水槽機材を選ぶときには、通販サイトなどのレビューを確認して、自身の水槽環境に近い使用例・感想を見比べながら選ぶのがおすすめです。
例えば、エアーポンプは動作音が気になりやすい機材としてよく挙げられます。
水槽機材の中でも広く普及しているためレビューや口コミが豊富にありますので、ぜひ検索をしてみましょう。
ちなみに著者の実体験として、静音性が高いと感じたエアーポンプは『水作 水心シリーズ』です。
エアーポンプのなかでは定番機種ですが、特に小型水槽用の静音性が良いと感じています。30~60cm水槽までなら、寝室でも気になりませんでした。
エアーの吐出量が調整ができる機種なので、水槽にあわせて使用できる点も便利なポイントです。
同タイプのエアーポンプを8年間使用したスタッフの体験談として、使用開始から完全に故障するまでの間にはさすがに稼働音が大きくなりましたが、寝室で使用していても気にならない程度だったとのことです。
新品の状態では、静かさを実感できるおすすめ機種です。
ただし、静音性ばかりを重視してしまいご自分の水槽環境に合っていない機種を選ぶのは控えましょう。
エアーポンプの多少の動作音は水槽台内部に配置する方法や、吊り下げて設置する方法で大幅に軽減することが可能です。
このように音は工夫次第で軽減できますので、まずは環境に合ったスペックを選ぶことを第一に考えながら、納得できる機種を探していくことが大切です。
対策3:防音効果のあるマットを敷く
マグネットポンプや、エアーポンプの振動音が気になるときなどは、衝撃吸収シートや防音シートなどを下に敷くことで、稼働時の騒音を抑えることができます。
ポンプ以外の振動音の大きいタイプの水槽用機材にも、防音マットの効果は有効です。
振動音の大きいタイプの水槽用機材でも、マットなどで騒音をある程度は抑えられます。
オーバーフロー水槽では吸音シートを水槽台内部に使用すると、防音効果を高められることがあります。
ただし、水槽台内の排熱がうまくいかなくなると、機材の故障に繋がります。吸音シートを使用する場合は、かならず排気口を設けて使用しましょう。
対策4:実績がある機材を選ぶ
アクアリウム用品の中でも、定番製品として定着しアクアリストに長く愛されている機材がありますが、これにはちゃんとした理由があります。
例えば、オーバーフロー式ろ過には循環ポンプが必須ですが、東京アクアガーデンではレイシーのマグネットポンプを採用し続けています。
パワーのある循環ポンプのため、無音ではありませんが機能と使用感のバランスが優れており、安定した運用が可能です。
故障が少なければ、突発的な異音やトラブルに悩まされる確率も減ります。
マグネットポンプは寿命の長い循環ポンプですが、レイシーの製品は特に耐用年数が長いです。
初期費用は掛かりますが、交換ペースを考えると費用対効果が優れています。
このように、長く定番であり続ける製品は、使い勝手が良くリピートされ続けている機種であることが多いです。多くの人が使用を続けている製品であれば、安定した水槽環境を得られることはもちろん、動作音についても静音性が高かったり、先人の知恵を借りて対策ができますので、機材選びに迷ったら定番のものを選んでみることをおすすめします。
まとめ:熱帯魚水槽の音がうるさい!気になる音の原因と静音対策を教えます!

今回は水槽の騒音について原因と対策をお伝えしました。
機材を使用するアクアリウムには、動作音がつきものです。ある程度は軽減できるものの、機材が故障していたり配管などに問題がある場合は少し手間がかかります。
対策を行っても騒音が気になる場合は、専門業者に相談してみるのも一つの方法です。
オーバーフロー水槽はろ過方式の中でも動作音が大きいため、実際に運用してみたら想像以上に音がする…と悩む方もいらっしゃいます。
特に大型水槽の設置を検討されている場合は、一度プロの水槽業者に見てもらうことをおすすめします。
水槽のお悩みなたお任せください!東京アクアガーデンでは水槽のトラブルを解消する、単発メンテナンスを承っております。お気軽にお問い合わせください。
自宅への設置に向いた水槽サイズや、オーバーフロー水槽については、こちらのコラムをご覧ください。
よりよい水槽運用に向けた設置ポイントや考え方をご紹介しています。
水槽の音について良くあるご質問
水槽を置くと音は気になりますか?
水槽の音を無くす方法とは?
ろ過フィルターから異音する原因とは?
ずっと異音が鳴り続ける場合は、水流がうまく作れないなど、十分に機能できない状態です。
故障を確認したら安全のためにも、すぐに新しい機材に交換しましょう。
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