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メダカとエビの関係性!一緒に飼育するメリットとおすすめの種類を解説

メダカは、穏やかな性質から同じ水生生物との混泳飼育が可能です。

なかでもよくおすすめされるのが、ヤマトヌマエビやミナミヌマエビに代表されるエビ類。エビ類は、餌の食べ残しやコケを食べてくれるだけでなく、飼育容器がにぎやかになるなど、一緒に飼うメリットはとても多いです

ただ、エビの種類によってはメダカを捕食してしまうこともあるため、お互いの関係性を把握してから水槽に入れることが大切です。

ここでは混泳で失敗しないために、メダカとエビを一緒に飼育するメリットとおすすめのエビの種類を解説します。

※このコラムはアクアリウム情報サイト・トロピカ別窓の記事に、最新の情報を加えて再構成したものです。

メダカとエビの関係性とは

メダカとエビは一緒に飼育できますが、お互いを捕食してしまうこともあります

飼育環境やメダカとエビの大きさによって関係性が変わるので、混泳させる前にお互いの習性をよく把握しておきましょう。

メダカとエビは共生関係

メダカとエビは生息域が似ているので、同じ水槽で飼育することができます

野性環境でもメダカが生息している河川や湖沼でエビを見かけることがありますが、人工飼育下のビオトープや水槽でも同様の環境を再現することが可能です。

また、水温や水質はもちろん、雑食性で動物性から植物性の餌までなんでも食べる点も共通しているため、混泳相手としての相性は抜群です。

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お互いを捕食することがある!

メダカとエビは、大きさによってはお互いを捕食してしまうことがあります。

メダカの卵・稚魚はヤマトヌマエビなどの大きめなエビに、ミナミヌマエビなど小型エビの稚エビはメダカの成魚に食べられる可能性があります。
お互いの口に入らない大きさに成長してから混泳させるようにしましょう。

メダカやエビを繁殖させたい場合は、別容器に隔離して飼育する方が安全です。体の小さなエビの隠れ家として、ウィローモスなどの水草をたくさん入れてあげると、メダカとの混泳がうまくいきやすくなります。

しかし、繁殖しすぎて困っている場合は、自然淘汰に任せてしまうこともあります。

メダカとエビを混泳させるメリット

メダカとエビを混泳させるメリットは次の3つです。

  • 自然に近い水質浄化ができる
  • 飼育容器がにぎやかになる

エビは水槽の掃除役として有名ですし魚とは違う仕草をするので、観賞しても魅力的な生き物です。

自然に近い水質浄化ができる

メダカとエビを一緒に飼うことで、自然に近い飼育環境を作り、無理のない水質浄化ができます。

自然界では、微生物や菌類がゴミなどの有機物を分解することで、きれいな環境を保つサイクルができていますが、生物の少ない飼育環境ではフィルターを使っていてもどうしても汚れがちです。
微細な汚れは蓄積していくからです。

エビは、メダカの食べ残しや汚れの元となる有機物を減らしてくれるので、自然に近いサイクルが生まれますし、生えてくるコケも食べてくれるので、きれいな環境を保ちやすくなります。

こうした浄化サイクルは、複数の生き物が作用しあうことで完成します。ビオトープ飼育では、他にヒメタニシなどを加えるとさらに水質浄化力を高められます。

飼育容器がにぎやかになる

メダカだけでも魅力的ですが、エビを入れることで飼育容器がにぎやかになり観察が楽しくなります。

フワフワと泳いだり、コケを一生懸命つついて食べる姿には魚にはない、かわいさがあります。体が赤いなど華やかな見た目をした種類もいるので、飼育容器のアクセントとしてエビを入れる人も珍しくありません。

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メダカ飼育におすすめなエビ3選

ここからは、メダカ飼育におすすめのエビを3種類ご紹介します。

  • 繁殖のしやすさ
  • コケ取り能力
  • 見た目の華やかさ

など、種類によって特徴が異なるので、メダカの混泳相手としてエビを検討中の方は参考にしてみてください。ご紹介するエビは、体が大きすぎず、冬の低水温にも強い種類なので、屋外飼育でメダカと一緒に越冬することもできます。

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ミナミヌマエビ

(エビ)ミナミヌマエビ(20匹)+(2匹おまけつき) 北海道・九州・沖縄航空便要保温

ミナミヌマエビは2~3cmほどの小さなエビで、メダカの混泳相手としてよく名前のあがるとてもポピュラーな種類です。

日本の河川に生息していてメダカと同じ場所にいることも珍しくないため、相性は申し分ありません。餌の食べ残しやコケを食べてくれることはもちろん、繁殖しやすいので、稚エビの飼育を楽しむこともできます。

ミナミヌマエビの飼い方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

ミナミヌマエビの飼い方!餌・水質・繁殖方法など飼育の基本を解説します

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ヤマトヌマエビ

(エビ)ヤマトヌマエビ(10匹)(+1割おまけ)

ヤマトヌマエビは、ミナミヌマエビよりも少し大きい3~5cm程度のエビです。

体が大きいだけに餌の食べ残しやコケを食べる能力に優れるので、メダカだけでなく熱帯魚水槽のお掃除生体としても重宝されます。

飼育環境や特徴はミナミヌマエビと大きく変わりませんが、

  • メダカの稚魚を捕食しやすい
  • 淡水では繁殖できない

といった点には注意しましょう。

ヤマトヌマエビの飼育方法は、こちらの記事をご覧ください。

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レッドチェリーシュリンプ

(エビ)チェリーレッドシュリンプ(6匹)

レッドチェリーシュリンプは3~4cmほどの小さなエビで、名前のとおり鮮やかな赤い体色が特徴です。

お掃除生体としてはもちろんのこと、鮮やかな体色は素朴になりがちなメダカ水槽の良い彩りとなります。ミナミヌマエビと近い種類なので、繁殖を楽しむことも可能です

レッドチェリーシュリンプについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

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メダカ飼育におすすめできないエビ3種

基本的に相性が良いメダカとエビ類ですが、すべてのエビと混泳できるわけではありません

ここからは、メダカ飼育におすすめできないエビを3種類ご紹介します。
これらのエビはメダカを食べてしまったり、飼育の難易度が高かったりするため一緒に飼育するのは避けたほうが無難です。

メダカと混泳できない生き物は、こちらの記事でも解説しています。

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テナガエビ

テナガエビは日本にも生息しているエビで、10cmを超えることもある淡水では比較的大きな種類です。

雑食性ではありますが肉食傾向が強いため、メダカを食べてしまうことも少なくありません。メダカが襲われる可能性が高いので、混泳は控えましょう。

スジエビ

スジエビ日本にも生息する3~5cm程度の小さなエビです。

テナガエビよりはやや控えめなものの、こちらも肉食傾向が強い雑食性なので、メダカとの相性は良くありません。

レッドビーシュリンプ

レッドビーシュリンプは2~3cmほどのエビでメダカを襲うこともありませんが、飼育の難易度が高く環境の相性が良くありません

水質に敏感で、ちょっとしたことで弱ってしまうこともあるため、丈夫なメダカに合わせるとうまく混泳できない可能性が高いです。

赤や白の体色がきれいで一緒に飼いたくなる気持ちもわかりますが、お互いのことを考えると混泳させない方が良いでしょう。

レッドビーシュリンプの飼い方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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まとめ:メダカとエビの関係性!一緒に飼育するメリットとおすすめの種類を解説

今回は、メダカとエビを一緒に飼育するメリットとおすすめのエビの種類を解説しました。

エビは、餌の食べ残しを食べてくれたり、飼育容器をにぎやかにしてくれたりなど、メダカと混泳するメリットが多い生き物です。しかし、種類によってはメダカを食べてしまう、飼育環境が合わない、といったこともあるため注意しましょう。

メダカとエビの関係性が把握できれば、混泳で失敗することがなくなります。お互いの習性をよく理解したうえで、お掃除役やタンクメイトとして飼育容器にエビを迎え入れてみてはいかがでしょうか。

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アクアリウム歴20年以上。飼育しているアーモンドスネークヘッドは10年来の相棒です。魚類の生息環境調査をしておりまして、仕事で魚類調査、プライべートでアクアリウム&生き物探しと生き物中心の毎日を送っています。

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